5.山形駅周辺 十字屋山形店
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かつてはたった1種類のゲームが爆発的なブームになるということがよくあった。
TVゲーム黎明期の「インベーダーゲーム」「パックマン」、アクション系の「モグラたたき」
最近ではゲームではないが「プリントクラブ」など。これら名の売れた機種は、ブームが
過ぎたあともゲームセンターの片隅や、温泉宿などに長く存在し、充分元をとる働きをして
経営者に貢献したことと思う。しかし一方、多大なコストをかけた割には大したブームにもならず
早々に消えていく機種もある。中には数百万円もするだろうと思えるマシンもあり、元を取るだけ
でも数万回は稼働しなければ計算が合わない。
家庭用ゲーム機、それに加えて近年は携帯電話でさえゲームが出来るという事情もあって
ゲームコーナーは苦戦を強いられているように見える。デパートからはとうに消えたコーナーは
近いうちに街中から消え去ってしまうのだろうか。
当然ダイヤル式ではない 一大ブームになったスーパーカーが印刷されているがゲーム内容には無関係
場所をとらない縦型タイプの機種構成 ニセ貴金属獲得ゲーム
現在も発展型が大人気のクレーンゲームと 時代の花形ゲームだったモグラ叩き
モグラ叩きは単なるゲームにとどまらず、「いくらやってもきりがない」という意味に使われる慣用句にもなった。
こうした、単なるゲーム機が全国で通用する慣用句を生み出す例は他に類を見ないのではないかと思われる。
これは現在もますます発展を見せるコイン遊技機 100円でコイン20枚だった
ドライビングゲーム
現在の電子式のものと違い、透過性フィルム式の画面で他車との競争を表現するものだった。
ぶつかると、ハンドルに相当のショックが伝わるので、いやが上にも真剣にならざるを得ない。
スタートでぼやぼやしていると、後続車両に嵐のように追突される恐怖を味わうのだった。
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