松山交差点立体化以前
2003年度10月に完成した松山交差点の立体化工事は準備開始は1990年頃
であったと云うことで、完成まで実に13年ほどを要した大工事であったということになる。
宮城県方面に流れる車は笹谷トンネルの複線化によってさらに増え、国道13号との
接点である松山交差点は、平面交差では間に合わないほど交通量が膨れ上がる見込みであった。
平清水歩道橋付近から松山交差点方面を望む
松山交差点立体化に合わせて平清水歩道橋も延長された。
平清水歩道橋をくぐる
道の中央に土盛り
2001年のこの時点では既に工事は始まっており、道の中央には土盛りが見られる。
進行標識は単純に3方向でわかりやすい。現在は右側の仙台方面に行くためには
左車線から更に一旦左の道に入るという、馴れないとわかりにくい進行手順をとる。
のちに国道13号になる部分の側壁
側壁が途切れると千歳山の裾野が見えた
直進:国道13号 左右:国道286号
ここで信号が赤になれば一旦停止しなければならないため国道13号の
流れが滞り、通過所要時間が長くなる。これを無くするための工事であった。
追って阿古屋陸橋も拡幅され、ここ周辺の流れは改善された。しかし、更に
北進すると相変わらず大の目交差点が交通の流れを阻んでおり、13号の
改良工事は一段落したとは言えない。構想は既にできており、工事にも間もなく
取りかかるという国土交通省 東北地方整備局山形河川国道事務所の広報があった。
松山交差点立体化 平成15年完成