龍上海山形店周辺

 

 

 

赤湯ラーメンの代表として今は有名になった龍上海。上海(シャンハイ)は中国読みだが

龍は(ロン)と読ませず日本語読みで(リュウ)なのが面白い。

 

 

国際ホテル、山交ビルの場所は、かつて大正以降、昭和の中期まで専売局の

たばこ工場が使っており、工場の高い塀に沿ったひなびた通りだった。

 

山形専売局

 

龍上海の最盛期(今後更に隆盛するかもしれないが)には県内に7店、この通りにあったのは

山形店ということになっていたようだ。

 


本 店=南陽市


栄町店=南陽市

宮内店=南陽市

高畠店=高畠町

米沢店=米沢市

山大医学部前店=山形市

山形店=山形駅近く

 

国際ホテルの裏の通りに面していたのは山形店

 

  

 

店の入り口は周辺に比べ派手な彩色が施されており、ひときわ目立つ存在であった。

山交ビルの裏通りに位置していたこともあり、買い物客のほかにバスの運転士も

多く通っていたとのこと。

 

 

 

本店のレシピは支店であっても全ては伝えられていないとの話もあり、

系列ではあっても各店味は違うという評価のようだった。

 

  

建物の取り壊しが進み 通りから山形二小が見えるようになった

 

 

二小の勝手門へ続く北口がある。

 

 

磯浜という小料理店も評価が高かった

 

 

  

現在は道路拡幅 駐車場化が進んでいる

 

老舗のいくつかが工事の進展に伴い退去し、明け渡した場所には駐車場ができる。

この繰り返しが何度となく行われ、これといった店のない通りに変化した。

 

画像は2006年頃

 

 

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