丸久玩具売り場
今は玩具を求めるにはインターネット販売かトイザらスくらいしかなくなってしまった
山形市内であるが、以前は数多くの玩具店が存在し、当然デパートにも玩具売り場が
備えられているのが常だった。大沼や丸久、駅前移転後の十字屋やダイエー、ニチイ
ステーションデパートにはあったが、緑屋や長崎屋など玩具売り名を備えないデパートも中にはあり、
親に連れられて行く子供たちにはそれらの店舗は不評だった。


現在は安全基準が厳しくなり、子供の玩具はけが防止のためにソフトな素材が主流になった。
ブリキはプラスティックへ、ソフトビニルやゴム素材も増えた。モデルガンも改造利用を恐れ
銃身が貫通していないものになり、火薬を使わないBB弾などの弾丸になった。


鉄道模型についても大人用はともかく、子供用には金属製からプラレールなどの
樹脂製に移行が図られ、質感やリアルさは大幅に低下した。現在、レトロ玩具が見直されて
いるのは当時の、玩具といえどもリアルさを盛り込む職人意識、子供の眼力を
馬鹿にしない作りこみなどの今は殆どスポイルされてしまった要素が盛り込まれているからだろう。

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