昔からの商店街−−−といった雰囲気の店が建ち並ぶ。
多田卯太郎商店
こういう店主、または創業者のフルネーム命名式の店は少なくなった。店の所有が一目瞭然なのは
いいが、この名でそのまま呼ばれることは多くないだろう。こういう店は普通、「高橋魚屋」とか、
「梅津酒屋」などと苗字と品物名で短縮して呼ばれるのが通常である。
こうした商店街では、「なぜ成り立っているんだろう?」と不思議になるような店がいくつもある。
一日中開いていても客が入ることのない店。看板を見て、内部を見ても何の商売か一向にわからない店。
店の中に梱包材等が雑然と置かれていて客の入るスペースがなく、それでも夜間、点灯している店など。
寒河江タクシー
ツチダ電機の派手な彩りが一際目立つ
新橋付近
新橋という名だが、昭和25年製の古橋。現在は名前はそのままに、歩道付きの文字通りの新橋に生まれ変わっている。
新橋とその横の寒河江温泉 なか湯
駅の真ん前のところに温泉(公衆浴場)がある。こんなに近くに温泉が湧いているなら
高畠駅同様新駅舎に温泉施設併設の手もあったのではないかと思える。